Gotanda Organic Cafe

東五反田にNewOpen

都会の真ん中、自然の中で、四季折々の食材を使った美味しい自然食。

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コンセプト

こだわりの国産玄米と有機野菜を中心に、添加物を使用せず、安心・安全な健康食を手作りしています。夜には国産和牛を使った肉料理と、厳選したワインによるマリアージュをお楽しみいただけます。有機食材・無添加の食を通じて、お客様に健康的な心身になっていただくことが当店の願いです。

完全栄養食と呼ばれる玄米

薬膳やマクロビオティックには、「一物全体食(いちもつぜんたいしょく)」という考えがあります。一つのものは全体でバランスがとれているので、そのまま摂取するのが好ましい、とするものです。

稲の実からもみ殻だけを取り除き、ぬかや胚芽が残っている状態のまま食べる玄米は、代表的な一物全体食のひとつ。健康価も高く、健康にも良い完全栄養食と言われています。

玄米と白米の栄養の違い

玄米とは、脱穀した後にもみ殻だけを取り除いた、精米していない米のことで、果皮、種皮、糊粉(こふん)層、胚芽、胚乳で構成されています。

玄米から皮や糊粉層に含まれる糠(ぬか)、胚芽を取り除くことを精米といい、精米を済ませた米が白米です。私たちは稲の実の胚乳部分を白米と呼んでいます。

玄米と白米を比べると、いわゆるキロカロリーで表される、エネルギー源となる炭水化物やタンパク質の栄養価にはほとんど差が見られません。

しかし、玄米には糠や胚芽が残っており、そこにはビタミンやミネラルなどの栄養素のほか、食物繊維も豊富に含まれています。

ビタミンB群による疲労回復効果

ビタミンB群を多く含む玄米には、疲労回復効果があります。

ビタミンB群とは、ビタミンB1、B2などを取りまとめた呼称です。ビタミンB群には多くの働きがありますが、主な栄養素である糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与しているだけでなく、粘膜の保護や皮膚の発育、貧血の予防、造血作用などの働きもあります。

玄米には、ビタミンB1が100gあたり0.41mg含まれています。これは白米の約5倍の量です。ビタミンB1は糖質の代謝に関与しているため、不足すると倦怠感が抜けず、集中力の欠如やイライラした感情を招きます。ビタミンB1が疲労回復のビタミンとも呼ばれるのはこのためです。

玄米食を通して、疲労回復効果の高いビタミンBを効率的に摂取することができます。

食物繊維による生活習慣病の予防効果

玄米に多く含まれる食物繊維には、生活習慣病を予防する効果があります。

食物繊維は人の消化酵素で消化されない食物中の成分のことで、脂溶性と水溶性のものがあります。玄米に含まれる食物繊維は水溶性。水に溶けた食物繊維は粘性を増し、お通じが良くなる効果があります。

日常の食事で野菜の摂取が減った日本人は、慢性的に食物繊維が不足しがちです。玄米には100gあたり3.0gの食物繊維があり、白米に比べ約6倍の量が含まれています。成人女性の1日の摂取目標量が18g以上、成人男性が21g以上ということから考えても、いかに玄米の食物繊維の含有率が高いか分かります。

炊き立ての玄米を美味しく

玄米は、白米に比べて浸水時間が必要で、好みの炊き上がりにするには水加減が大切です。

玄米を美味しく炊くためには、玄米を両手の手のひらで、丁寧にこすり合わせるようにして洗います。こすれた表面が水を吸収しやすくなるので、炊きあがりがふっくらします。

そのままでも美味しく食べられる玄米ですが、旬菜や海の幸の炊き込みご飯、有機野菜と卵のリゾットなど、四季の食材と合わせることで、より美味しく、五感で楽しむことができます。

当店では、こだわりの国産玄米と無添加の有機食材を使い、心身を健康にする自然食を提供いたします。スタッフ一同、ご来店お待ちしております。